きうちのきろく

考えたこと、好きなこと、悩みごとのきろく

荒川区伝統工芸技術展に行ってきました。

7月1日から開催されている荒川工芸技術展に行ってきました。

参加は初めてで、どんな雰囲気なんだろうな~とワクワクでした。

場所は荒川区総合スポーツセンターでした。

土地勘がなく少々迷いましたが、バス停からも近く行きやすかったです。

外には真っ赤なのぼりがあり、「荒川伝統工芸技術展」と目立っていました。

入場すると、施設内の広さ出展数に驚きました。また、イベント会場だけでなく、茶屋があり、お茶をいただくことができました。

その他に、荒川区マイスター技術の紹介、区の職員の観光紹介とPR活動が積極的で好感を持ちました。

伝統工芸技術を紹介するだけでなく体験やスタンプラリー、職人ツアーなど子供たちも楽しめるイベントが多かったです。飛び込みでも体験をさせてくれるサービスには、職人の物作りに対する思いを感じました。

 

今回は、東京七宝のアクセサリーと、棕櫚たわしを目当てに参加してきました。

七宝職人の畠山さんは、東京都認定伝統工芸士です。

東京手仕事で出会った東京七宝のリングとネックレスに感動して購入を検討していたので、職人の店舗で購入できるなんて...と感動しました。

毎日身につけられるものがいいなとピアスの購入を検討していましたが、販売されていた商品はすべて耳からたれる形のピアスであったため、次回店舗でオーダーをしたいと店舗の名刺をいただいて終了しました。

販売されていたネックレスや猫のバッチ、東京手仕事で出展されていた指輪がとってもきれいで目がキラキラとしました。

東京七宝の指輪は光のあたりかたで見え方がかわりとても美しいです。

七宝は金属製の下地の上に釉薬を塗り重ね何度も焼きを繰り返して完成します。

指輪においては、どのようにして球体に釉薬を重ねたのかと疑問ばかりです。

そんな職人が1つ1つ手をかけて作られた商品を見て、購入できる事は本当に幸せだなと思います。

 

 

棕櫚たわしの職人は葛飾区の方です。

色々な話をしてくれました。

職人の手から直接購入できる機会は中々ないので、ちびたわしを2個購入。

たわしに詰まったゴミの除去方法が分からなかったので聞いたところ、

たわしが乾燥したら取れやすくなるよとのこと。

 

職人と会話ができて、技術を直接見れるって幸せなことだよな~と思いました。