醸しパワーで調理時間を短縮できる
毎日の夕食作りって大変!
でも、家族の健康を考えると・・・頑張らなきゃ!
そうしてメイン・副菜・汁ものと家族の事を考えて時間をかけて作った夕食に対して、「食べない!」と全く箸をつけない娘...
力をいれて作った食事だからこそ、イライラは募るばかり。
それならば、頑張らなければ良いんです。
簡単に・ササッと・美味しく・健康に
頑張らなければイライラもしないし、そんなものだよね~と割り切れるので、サラッとそんなことを受け流せます。
「醸しパワー」ってなに?
醸しパワーとは、微生物による発酵を意味します。
発酵をしている食材は独特な香りがします。その香りを醸していると表現しています。
今日紹介するのは「塩糀」
米麹は、米にこうじ菌を振りかけて繁殖させたもの。
こうじ菌のニホンコウジカビは、日本醸造学会で日本の国菌に指定されました。
頑張らずに夕食作りってどうするの?
1.漬け床として塩糀を使う
2.調味料として塩糀をつかう
3.納豆・甘酒・ヨーグルトを摂取する
1.漬け床として使う
これまで塩糀漬けをして便利だった食材の内3つを紹介。
・きゅうり・ゆで卵・人参
きゅうりはそのままで食卓の1品に。
ゆで卵はそのままでもアレンジでもどちらでも対応できる万能選手。
人参の塩糀漬けは、最高!サラダに入れれば見栄えもするし使いやすい
2.調味料として使う
塩糀って肉を柔らかくする万能調味料とブームになりましたが、酵素や乳酸菌を含んでいるだけで、使い方はただの塩と変わりません。
比べてみると、塩麹はまろやかでうま味もプラスされているので、むしろ塩を使うより良いと思いますよ。
味付けも塩糀だけで決まる時もありますし、色々なスパイスとも相性が良いので試してみると食事作りが楽しくなります。
3.納豆・甘酒・ヨーグルトを摂取する
納豆には、腸内の悪玉菌を弱らせる可能性があります。
甘酒には、ブドウ糖・ビタミンBが豊富で。医療機関の点滴と似た負うな成分が甘酒にはあります。
ヨーグルトも善玉菌を増やす機能があります。
漬け床に野菜を漬けておくだけで下味がつきます。
漬けておくだけで下処理ができること、醸している際の栄養が野菜にしみこみ野菜自体の栄養がアップします。
そうすることで、簡単栄養たっぷりのサラダ1ピンができあがります。
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調味料としては、塩糀そのままでもうま味があるので、難しい味付けは不要です。
野菜炒めでも塩糀だけで作ってみてください。塩麹の味にビックリするでしょう。
こうじ菌には色々な栄養が含まれていて、酵素もたっぷりなので、消化に良いです。
消化を助けることによって、潜在酵素の代謝酵素が残り免疫力アップにつながります。
日本の伝統食を振り返れば、頑張らずとも栄養豊富な食事が作れますよ!