きうちのきろく

考えたこと、好きなこと、悩みごとのきろく

もっと物事に疑問を持つ習慣が必要だと思う。

日常生活の中でなんで?と疑問に思う機会は少ないと思います。

それは、「考える」という行為を教えられない、又は抑えられて成長してきているからではないでしょうか。

周りと一緒じゃないといけない。合わせないと変だと思われる。あたり前。

 

そういう私もそうやってあたり前と思われるレールの上を歩き、安全な道ばかり選択して、何も考えずに生きてきました。

振り返ると、よく無事に生活してこれたなと驚きます。

 

私が考える習慣が大事だと気がついたきっかけは、娘からなんで?と聞かれることが増えたことです。質問に答えられない事が多く、なんで今まで疑問に思わなかったんだろうと愕然としました。

私の人生において「なんで?」と疑問に思うことが少なかったということですね。

そして、娘の疑問に答えるべく調べるようになり多くの発見がありました。

 

物の価値、価格の決まり方。食べ物などなど

発酵に興味を持つきっかけでもあったと思います。

 

自然と共存してきた日本人にとって、腐らない食べ物がいかに不自然であるか疑問に持つべきではないでしょうか。

 

自然は私たちに多くの恵みを与え、持続可能な循環社会を作っていますが、私たちは化学という技術を用いて使い捨ての様に循環を滞らせることばかりしているように感じます。

 

そこで、オーガニック野菜と普通の野菜の差は何であるか考えたことはあるでしょうか?

それは、オーガニック野菜は手間暇がかかっているからです。

時間をかけて作っている分、私たちは美味しくて安心・安全な野菜が手に入ります。

 

それならば、農家が今後も持続していけるように、野菜にかかった手間暇を代金として支払うのは納得がいくのではないでしょうか。