きうちのきろく

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生きた麹?

塩麹と甘酒をヨーグルトメーカーで作っていて、いつも「分量なんだったけ?」とわからなくなってレシピを見返すことがしばしば。

でも、図書館で伏木暢顕さんの本を借りてちょっと考え方が変わった。

テレビやインターネットで紹介しているレシピはあくまでも雑菌が繁殖しないようにするために高塩分で紹介されているので、もっと自由に自分が使いやすいようにアレンジんしていいんだとあたり前の様でなかなか気付かないポイントを指摘された。

 

味噌だって各家庭の分量を聞いたらレシピはいーっぱいありそう。

 

なので、今回は塩分量をだいぶ減らして作ってみた。

温度も低めに設定して保温時間をのばしてみたら、いつもと麹の様子が違った。

麹の中は発酵中の様な感じで泡がプクプクと浮き上がっていたけれどあれは酵素の発酵活動?

いつもと違った発酵活動の様子が見られました。

 

つまり、何が言いたいかと言うと。

微生物も生きていて、菌によって性格も違うので、レシピ通りにハマらない場合もある。微生物と仲良く生きていくためには、自分たちも常に考えて、どうやったら上手く菌達を活かせるのか先人の智慧を学びながら試行錯誤していくことが大事。ということ。

いつも、「レシピ」を求めてしまうけれど、お菓子は別として、料理を作る時はあまり型にはまらない方がいいのかも。