ぷくぷく発酵させたいのだ!
日本の食文化を生活に取り入れようと始めた麹食。
今や麹は食卓に無くてはならないものになってきた。
美味しいのはもちろんのこと便秘だった体に変化が起きているのが非常によくわかる。麹文化バンザイ!
我が家に麹がきてから食事も徐々に変化しているように感じる。
冷蔵庫には塩麹、しょうゆ麹、甘酒、トマト麹、三升漬けなどなど多くの調味料と豆腐や野菜、魚などをつけた食材がある。
ズボラ主婦には強い味方だ。
キャベツの塩糀漬けは軽くごま油をかけるだけで十分美味しい。
味噌もお店の自家製味噌、母の味噌、親戚の味噌、一昨年の味噌と味噌の種類が豊富で今日はどの味噌にしようと悩める楽しみが増えた。
使う味噌、出汁、材料によって味が変わり夫と評価しあうのが今の私の癒しになっている。
味噌ひとつでこんなに盛り上がれるとは。
麹は体だけでなく心までも癒してくれるのか。
麹に出会ってから微生物の観察が楽しい。
無農薬の果物で作る酵母液は特に活発さの違いがよくわかる。
ビンから溢れるほど発酵した酵母液でパンを作りたい。
微生物を育てて食べる。微生物が腸内環境を良好にしたのちに排便。そして土にかえす。あたり前のように循環させる時代があった。
環境問題や農薬の事を考えると自然と共存することの重要さを改めて感じる。
食べるもの、使うもの、排出するものをもう一度見直してみよう。