目黒雅叙園 いけばな×百段階段
先日先輩に誘われて花展にいってきました。
いけばなって上流階級のひとがするものでしょ?ぐらいな
感覚でしたがいけばなの事を調べ、実際に作品を
見て、いけばなはもっと身近なものだったんだな
と気付かされました。
もちろん、流派や立花、生花と理解できていない
部分が大半でしたが、植物の生命力や花の見せ方、
四季、日本人の美意識が詰まった伝統文化なんですね。
色の組み合わせやバランス、季節の花、床の間に
飾った際の見え方など細かいところまで意識されて
いていけばなって奥が深い!
昔、「もっと周りに目をむけなさい」と母から言われたことを
思い出しました。春になったら桜やたんぽぽ、
梅雨には紫陽花、夏には朝顔、秋には紅葉、
冬にはつばきなど他にもいっぱいありますが
自然と共に生きていればあたり前の様に
知れることが、今では知ろうとしないと
気がつかないし出会えないんですね。
心の豊かさってそういう所なんだろうな~。
花展に行って四季のある日本に生れて幸せだな
と思いました。