きうちのきろく

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ことばのちから

「ことばのちから」

 

ブログを書き始めるまで考えたこともなかったし、伝えると言う行為が苦手だったので避けていたのかもしれない。

 

姉妹がいるのであれば自己主張する機会が多かったのではないか?

そんな風にも思われるが私は親から怒られることが怖くて常に姉がただしたレールを歩いていた。

 

この道をいけば間違えることはない。

 

確かに私は無事に就職し、平穏な生活を送っている。

 

しかし今、私の人生はこれでいいのだろうか?

そんなことを考えている。

それは、衰退しつつある和の文化と出会い、先人が築いた技術の素晴らしさに感動し私も日本の文化を伝える仕事がしたいと体が反応したからだ。

 

文化といっても幅広い。

では、私は何を伝えたいのか。

 

そんなことを考えて出会ったのが「発酵」だった。

微生物の世界は目に見えないが私たちの身体と密接につながっている。

 

発酵との出会いで衝撃的だったのは甘酒だ。

甘酒は元旦に飲むもので美味しくない。そんな印象だった。

しかし、調べてみると甘酒には2種類あって米麹から作られるものと酒粕と砂糖で作られるものがある。私が知っていた甘酒は後者だった。

発酵ブームもあり米麹や甘酒が陳列されていたのですぐに手に入った。

私は一口飲んで「お米が!?」と異常な甘さに驚いた。

 

そして私は、「発酵」技術と麹に関連した家庭料理を残していきたいと思った。

 

 

それならば誰かに伝わるように発信しなければいけないと立ち上げたブログ。

これまで自分の意見を発することなく、ただただ目の前のレールを歩いてきた私に壁が立ちはだかっている。

社会人にもなっていてどういうこと?と疑問に思われても仕方がないが・・・

 

そうです。私は思いを言葉にして伝える力・伝え方がわからない。

本を読むがイマイチ身につかない。

どうすればいいのか・・・考えた末に挑戦するしかないと思った。

気がつけた事をプラスに考えてブログを書き続ける。

私がやりたいことをだれかに説明する。

そんなことを繰り返すところから始めよう。

 

今になって「ことばのちから」の素晴らしさを感じている。