今日は何を食べようか。
友人と話をしていて、「毎日食事を作るのが大変」と料理のストレスを聞いた。
具体的には、今日考えたメインは置かずになるのだろうか、副菜は何を作ろう、料理の品はこれで足りるだろうか、お味噌汁の具は何にしようなどなど。
一生懸命に相手を考えて作るからこその悩みだな~と感じた。
でも私は、ストレスを感じながら料理を作るのが残念だなと思った。
台所に立つことを楽しんでもらうためにはどうしたらいいのだろう。
私は自家製野菜と発酵食品に出会って料理が楽しいと感じるようになった。それは、品数が足りるかどうかと悩むのではなく、今日はどんな料理を提供しよう、どんな風に調理をしたら野菜を美味しく食べてくれるだろうか。と食べることを楽しむという点に重点に置くようになったからだと思う。
失敗してもいい。何がたりなかったのか、何を足せばよかったのか、どんなアレンジができるか味の変化について話し合ってまた次の料理に活かす。そんなリズムがあるとじゃあ今度はこれを試してみようって良い循環ができるよね。
でもこの場合、食べても反応してぃれないと成立しないけれどね・・・。
家庭の味って食卓のなかで評価するから生まれると思うんだけどどうなんだろう。
家族全員がテーブルと囲んでこれ美味しいとか不味いとか言ってくれないとどんな味が求められているかわからないよね。
たまには冒険して新しいメニューを作ってみるのも楽しいし。
料理に決まりはないんだと思う。各家庭の発想で作ってみたらとんでもなく美味しい料理ができるかもしれないよね。
そんな友人に塩糀をプレゼント。
野菜と和えて食べてもよし。豆腐の上にのせて食べてもよし。ドレッシングにしてもよし。友人宅の食卓で、塩麹の可能性について幅を広げてもらえたら嬉しいな~。