味噌汁に塩麹。
味噌屋で購入した味噌がとっても美味しくて、普段食べている味噌じゃ物足りなくなってきた!
お店で買ったお味噌も手作りした味噌も私が求めている味噌とはちょっと違う。
どうしたものか・・・
ふと思いついたのが、「なにか物足りないとおもったら麹を入れてみる」そんなフレーズがおのみささんの本に書かれていたような。
それならば、味噌汁が物足りない味だし、塩麹なら材料かわらないから良いだろうと塩糀をプラス。
おや?今日は豚汁だったからだろうか?
お、美味しい!
塩麹を入れただけで変わるのか?野菜の甘みも相乗効果で美味しくなっているいのかもしれないが、今日は塩麹をプラスして正解でした。
やはり料理は実験の様に試してみることですね。
今日のごはん好評でした。
今日は何を作ろう。
家族の栄養を考えると献立って悩みますよね。
私も以前まではご飯、味噌汁、メイン、副菜とめまぐるしく動いてご飯の準備をしていました。ですが頑張りすぎるのも良くないものでイライラして夫に当たってしまうこともしばしば。
怒らずにいられるためにどうすればいいの?そんなことを考えた時に「一汁一菜でよいという提案」に出会って助けられました。
それから我が家は一汁一菜を基本に生活しています。
<今日の我が家>
・ひじきとれんこんの混ぜご飯
・白菜としいたけとじゃがいもと油揚げの味噌汁
→味噌は重要ですね。味噌の美味しさで味が違います。
・白菜のお漬物
・のり
・めかぶ
こんな簡単なメニューにしたことで、私のイライラは減り会話の時間が増えた。
頑張りすぎるのも考えものですね。
ひじきとれんこんの混ぜご飯好評でした。
みそしる。
お味噌汁って美味しいですよね。
毎日味噌汁を飲んでいますか?
そんなことを言いながら、私が毎日味噌汁を飲むようになったのは結婚をしてから。
実家では味噌汁が食卓に並ぶということが少なかったのです。
なので、夫から食事には必ずご飯とみそ汁はつけて欲しいと言われて、面倒くさいなと思ったのを覚えています。
しかし、作り始めて継続すると徐々に味噌汁の良さに気がつきます。また、味噌の味に変化をつけると楽しみ方が変わるように感じます。
私はこれまでスーパーで購入できる味噌を使っていましたが、ここ数年母の手づくりみそを使っています。作り方を勉強すると私にもできるほど簡単だったので、去年は私も味噌作りに挑戦しました。
私は熟成した味噌が好きなので、食べるのは1年先。ワクワク。色の変化にもご注目。
毎年作る母の味噌を食べて、「あ!今年は甘みが強いね」「おにぎりにしたいみそだね」など味の変化を楽しむということを知りました。
あれ?なんで私は同じ味噌の味を求めていたんだろう。
味噌の変化って楽しい。甘かったり、しょっぱかったり、色が濃かったり、薄かったり同じ材料じゃないものもあるのにこれも味噌!?
一昨年の味噌は色が濃くなってる!なんで色が変わるの?
発見の連続です。味噌は家庭で作ると親子で楽しめていいですよ。
大豆を潰す作業は子供が好きそうですしね。
味噌は本来人が持っている観察力を存分に使って食が楽しめます。
こんな面白いことを見逃していたなんて!
味噌の美味しさに取りつかれて今や味噌汁が無いと満足できない体に・・・。
朝も味噌汁を飲みたい。
忙しい時は味噌と出汁とお湯とでズボラな味噌汁もありますが、味噌汁は体にも良いし不思議と食べることを楽しませてくれる。
最近、私がてまえみそのうたを繰り返していたからか、子供が「てまえみそ~」と歌っている・・
これからのこと。考えること。
お味噌汁って美味しいですよね。
といってもお味噌汁の美味しさに気がついたのは最近です。
なぜか?
昔を振り返ってみると、平日の食卓に味噌汁は並んでいませんでした。両親は共働きで味噌汁を作っている余裕はなかったんだろうな~と思います。
帰宅して、ご飯を炊いて、おかずを作って、さらに味噌汁。あわただしく食事が終わると洗い物をしてお風呂に入る。そんなめまぐるしい日々を送っていたのでしょう。
ストレスを感じていたのだろうか?
イライラした様子は見たことが無い。忙しさを子供に向けて発したこともない。母は一体どこで精神状態を保っていたのだろうか。
今の私の状態よりも忙しかったはずなのに・・・
私も母になって自分の余裕のなさに驚きます。
母は素晴らしい。尊敬もする。そして育児を終えた母は幸せそう。
私も同じことができるのか?
考えれば考えるほど私は日々生きるだけの生活をしているのではなか。
明日何があるかわからない。このままでいいのか?
私は生きるだけの生活・日々を過ごすだけの人生でいいのか。
いや、わがままかもしれないけれど日々の生活を大切にしたいし楽しみたい。
考え方を少し変えれば日々を楽しむに変わるのではないか。
今ではなく、数年後にそのような生活ができるように頑張ることはできるのではないか。
現状にストレスを抱えながら生きるという選択をしたのは私だよね・・・?
これからどうしたらよいか。模索している。
じゃあ私は何をしたいの?何をしたら幸せなの?
優先事項はなんだろう。
食文化の継承。
久しぶりに実家に帰省した。
母は豚汁を作ってくれていた。
味に変化はあるがやはり変わらず美味しい。
真似したくてもなぜか同じには作れない。
味噌汁っていい食べ物だな~。
私も子供が帰ってきたときにホッとできる味噌汁を作っていたいな・・・。
最近大量にもらった白菜を無駄にはできないと漬けものを作ってみた。
今まで漬けものといっても1日漬けた浅漬けタイプの漬けもので、何週間か樽に漬けこんで作るつけものは初めて。
実家で食べた白菜の漬物がなんとも言えない美味しさで、漬けるだけでしょ!?と簡単そうに見えた漬けものだったが、実際に作ってみると酸味の強い漬けものになってしまって母の味ではなかった。
漬物も作れないのか!?
いやいや、漬けものも各家庭によって味がさまざまで、きっとなにか我が家の技があるはずだ。いつか食べられなくなってしまうのだろうかと思うと漬けものの技を伝授してもらいたい。
技術を習得して来年はもっと美味しい漬けものを作れるように頑張ろう。
季節によって変わる食材、調理方法によって味が変わり、器によって見栄えが変わる。
実家からの野菜は作り手がわかっているので食材に一層の愛情が湧く。
「食」は私たちの心を豊かにする。
私が感じた食文化をこれからの子供たちに伝えるために私に何ができるだろう。
今日は何を食べようか。
友人と話をしていて、「毎日食事を作るのが大変」と料理のストレスを聞いた。
具体的には、今日考えたメインは置かずになるのだろうか、副菜は何を作ろう、料理の品はこれで足りるだろうか、お味噌汁の具は何にしようなどなど。
一生懸命に相手を考えて作るからこその悩みだな~と感じた。
でも私は、ストレスを感じながら料理を作るのが残念だなと思った。
台所に立つことを楽しんでもらうためにはどうしたらいいのだろう。
私は自家製野菜と発酵食品に出会って料理が楽しいと感じるようになった。それは、品数が足りるかどうかと悩むのではなく、今日はどんな料理を提供しよう、どんな風に調理をしたら野菜を美味しく食べてくれるだろうか。と食べることを楽しむという点に重点に置くようになったからだと思う。
失敗してもいい。何がたりなかったのか、何を足せばよかったのか、どんなアレンジができるか味の変化について話し合ってまた次の料理に活かす。そんなリズムがあるとじゃあ今度はこれを試してみようって良い循環ができるよね。
でもこの場合、食べても反応してぃれないと成立しないけれどね・・・。
家庭の味って食卓のなかで評価するから生まれると思うんだけどどうなんだろう。
家族全員がテーブルと囲んでこれ美味しいとか不味いとか言ってくれないとどんな味が求められているかわからないよね。
たまには冒険して新しいメニューを作ってみるのも楽しいし。
料理に決まりはないんだと思う。各家庭の発想で作ってみたらとんでもなく美味しい料理ができるかもしれないよね。
そんな友人に塩糀をプレゼント。
野菜と和えて食べてもよし。豆腐の上にのせて食べてもよし。ドレッシングにしてもよし。友人宅の食卓で、塩麹の可能性について幅を広げてもらえたら嬉しいな~。
食べるほどに美しくなれる!?
食べてそして美しくなれるなんてそんな美味しい話しあるはずないでしょ!
と思って手に取った小泉武夫さんの「発酵美人~食べるほどに美しくなる~」
納豆、甘酒、味噌、漬けもの・・・
普段冷蔵庫にあるようなものですよね?
それがどうして食べるほどに美しくなれるにつながるのでしょうか。
それは、微生物達が発酵する際にビタミンや、アミノ酸を生み出し、原材料が持つ栄養素を高めて私たちの腸内環境を良くする働きを生み出します。また、大半の乳酸気は体内の強酸により死滅していますが、死滅した菌でも腸内に棲む微生物にはとっても嬉しいエサになるのです。腸内細菌がエサを食べて活発に動くことで健康的な排便があり、ストレスも軽減されていくのです。
腸は第二の脳と言われるほど重要な器官ですので、食べるものでいたわってあげるのも大事ですよね。
今大ブームの甘酒は、必須アミノ酸やビタミンが豊富!また、美白に効果的なこうじ酸が含まれているので美容に興味がある方はぜひ飲んでください。
「飲む美容液」と呼ばれていて、長い歴史の中でも認められてきた食材です。
ただし、甘酒は糖度が高いのでお勧めは1日おちょこ1杯程度と言われています。
とりすぎはいけませんが日々の生活に発酵食品を取り入れて、美しくなりましょう。