風呂敷バックでおでかけ
手芸用品店で、バンブーの持ち手を購入した。
近所の雑貨屋では、ずっと気になっていた風呂敷専門店むす美の竹久夢二シリーズの椿を購入した。
風呂敷はいくつか持っているが、それぞれ生地やサイズが違い、用途によって使い分けている。超撥水風呂敷は普段使いの風呂敷であり、突然雨に降られた時の雨除けや、鞄を守るカバーになり重宝しているので、必ず鞄の中には1枚入れている。
私が持っている風呂敷は、比較的柔らかい生地が多く、エコバックや何か荷物を包む際には便利なのだが、ハンドルと風呂敷を使って鞄にするとイマイチしっくりこない。
中身の形が目立ち、形が保てないがために少しだらしのない鞄の様に見える。
使い方が違うのもあるのだろう。
竹久夢二シリーズの風呂敷は、しっかりとした生地で形を保ちやすかったので、バンブーのハンドルと共に、鞄にしてみたところ、とても良い。
お尻はまるっと、縛り口はキリッとしていて全体にはかわいらしい雰囲気をだしている。理想的な形だ。
今まで感じていた柔らかい布感がだすクタっとした感じもなく、鞄の荷物もあちこち移動しない。また、椿シリーズは普段着と合わせても違和感がなかった。
使ってみて感じたことは、仕切りもなく鞄の形が変わるので、荷物が沢山入る。
子供と出かけると、飲み物、おもちゃや手袋など突然かばんにしまわなければいけない場面に遭遇することがある。そんな時、普段小さな鞄ではできなかったであろうことが、風呂敷鞄ではストレスなく対応することができた。
これはいい。気にいった。
風呂敷のデザインで簡単に鞄の雰囲気を変えることができるので、その時々の気分で選ぶことができる。
椿シリーズを色違いで揃えようかな。