印伝ボールペン~和柄の意味~
こんにちは。
急に蒸し暑くなったせいか家族が体調を崩しているので心配です。
みなさんも手洗いうがいをして体調に気をつけてください。
先日、といっても4月末頃の話ですが、2K540で葛飾伝統産業品の展示・販売をしていて実演もしていたのでふらっと立ち寄ってみました。
ブースには江戸切子・江戸打刃物・銅器(おろし金)・東京組紐・棕櫚たわしなどなど多くの伝統産業品が販売されていて、目の前には商品を作った職人さんがいたりと伝統工芸品や職人技術は映像でしか見れないものと思っていたので、こんな身近に体験や見学ができる場があったのか!と興奮と感動でした。
そして、同時に葛飾区は江戸時代からの伝統産業職人が多い街なんだと知ることができました。こういった出会いがなかったらいつまでも知ることができなかっただろうなと思います。
そして、そこで印伝の技法とボールペンを掛け合わせた商品を販売している
『こらぼ』と出会いました。こらぼでは、ボールペンのボディ(印伝)と金具を選んでオリジナルの印伝ボールペンが作れます。ボディの柄はトンボ、麻の葉、ひょうたん、亀甲、うろこ...とたくさんあって柄の意味をきいたら余計に悩みました。
- とんぼ・・・とんぼは“勝虫”と呼ばれ勝利を呼ぶ縁起のいい柄として
- 麻の葉・・・麻の木がすくすくのびることから子供の産着に使われていた
- ひょうたん・・・子孫繁栄、商売繁盛、無病とたくさんの意味をもつ
- 亀甲・・・正六角形の幾何学模様をかめの甲羅に見立てためでたい柄
- うろこ・・・厄除け(うろこで身を守る)
調べるとまだまだありますが、日本人は絵柄から色々な意味をこめていたんですね。
そして・・・悩んだ結果ひょうたんと亀甲にしました!
お気に入りです。
誰も持っていないボールペンなので、これでもかと見せびらかしています。