甘酒が爆発!
醸壺(かもしこ)で米麹を使った甘酒を作りました。
使用した米麹は「みやここうじ」です。
いつもは、乾燥板麹をバラバラにほぐして多めの水で甘酒を作るのですが、
今日は乾燥麹を生麹に戻してから作ってみました。
甘酒
まず、乾燥麹を60度程度のお湯につけて戻します。
そして、1合の米を2合のメモリまで水をいれて炊きおかゆを作ります。
米麹とおかゆを合わせ適当な水を入れて醸壺のスイッチをオン!
完成です。
炊飯器や保温ポットで作る時も同じような要領です。
ズボラ主婦なので毎回適当...
でも発酵はしているのでOKかな?
完成した甘酒をグルグルかき混ぜ、半日ほど常温で置いておいても大丈夫かなと、
醸壺に放置していたところ、突然
バンッ!
とペットボトルが床に落ちたような音が。
何だ何だと音がした場所を見行ったところ、甘酒が爆発していました。
今まで爆発は体験していなかったので、これが発酵か!と台所が甘酒
まみれなのにワクワクしました。理科の実験の様な気分です。
甘酒は、米のデンプンを糀菌の酵素が分解してブドウ糖を作り出し、タンパク質を分解してアミノ酸を作り出します。
そのほかにもビタミンが豊富で、病院の点滴と同様の成分が含まれていることから「飲む点滴」と言われ、こうじ酸はシミの原因を抑制する働きがあり「飲む美容液」と言われるほど体に良いのです。
オリゴ糖も含まれ腸内環境を改善する効果もあり、毎日摂取したい飲み物ですね!
ただ、ブドウ糖が大量でカロリーは高め。
飲みすぎは注意です。
今までは米麹で作っていたけれど、こんなに栄養があるものならば玄米糀で甘酒を
作った方がもっと体にいいのかも!
玄米糀はどこで売っているのかな・・・?
玄米糀の記事をお楽しみに!