きうちのきろく

考えたこと、好きなこと、悩みごとのきろく

これからのこと。考えること。

お味噌汁って美味しいですよね。

といってもお味噌汁の美味しさに気がついたのは最近です。

 

なぜか?

 

昔を振り返ってみると、平日の食卓に味噌汁は並んでいませんでした。両親は共働きで味噌汁を作っている余裕はなかったんだろうな~と思います。

帰宅して、ご飯を炊いて、おかずを作って、さらに味噌汁。あわただしく食事が終わると洗い物をしてお風呂に入る。そんなめまぐるしい日々を送っていたのでしょう。

ストレスを感じていたのだろうか?

イライラした様子は見たことが無い。忙しさを子供に向けて発したこともない。母は一体どこで精神状態を保っていたのだろうか。

今の私の状態よりも忙しかったはずなのに・・・

私も母になって自分の余裕のなさに驚きます。

 

母は素晴らしい。尊敬もする。そして育児を終えた母は幸せそう。

 

私も同じことができるのか?

考えれば考えるほど私は日々生きるだけの生活をしているのではなか。

明日何があるかわからない。このままでいいのか?

私は生きるだけの生活・日々を過ごすだけの人生でいいのか。

いや、わがままかもしれないけれど日々の生活を大切にしたいし楽しみたい。

考え方を少し変えれば日々を楽しむに変わるのではないか。

今ではなく、数年後にそのような生活ができるように頑張ることはできるのではないか。

現状にストレスを抱えながら生きるという選択をしたのは私だよね・・・?

これからどうしたらよいか。模索している。

 

じゃあ私は何をしたいの?何をしたら幸せなの?

優先事項はなんだろう。

 

食文化の継承。

久しぶりに実家に帰省した。

母は豚汁を作ってくれていた。

味に変化はあるがやはり変わらず美味しい。

真似したくてもなぜか同じには作れない。

味噌汁っていい食べ物だな~。

 

私も子供が帰ってきたときにホッとできる味噌汁を作っていたいな・・・。

 

最近大量にもらった白菜を無駄にはできないと漬けものを作ってみた。

今まで漬けものといっても1日漬けた浅漬けタイプの漬けもので、何週間か樽に漬けこんで作るつけものは初めて。

実家で食べた白菜の漬物がなんとも言えない美味しさで、漬けるだけでしょ!?と簡単そうに見えた漬けものだったが、実際に作ってみると酸味の強い漬けものになってしまって母の味ではなかった。

漬物も作れないのか!?

いやいや、漬けものも各家庭によって味がさまざまで、きっとなにか我が家の技があるはずだ。いつか食べられなくなってしまうのだろうかと思うと漬けものの技を伝授してもらいたい。

技術を習得して来年はもっと美味しい漬けものを作れるように頑張ろう。

 

季節によって変わる食材、調理方法によって味が変わり、器によって見栄えが変わる。

実家からの野菜は作り手がわかっているので食材に一層の愛情が湧く。

 

「食」は私たちの心を豊かにする。

私が感じた食文化をこれからの子供たちに伝えるために私に何ができるだろう。

今日は何を食べようか。

友人と話をしていて、「毎日食事を作るのが大変」と料理のストレスを聞いた。

 

具体的には、今日考えたメインは置かずになるのだろうか、副菜は何を作ろう、料理の品はこれで足りるだろうか、お味噌汁の具は何にしようなどなど。

一生懸命に相手を考えて作るからこその悩みだな~と感じた。

 

でも私は、ストレスを感じながら料理を作るのが残念だなと思った。

台所に立つことを楽しんでもらうためにはどうしたらいいのだろう。

 

私は自家製野菜と発酵食品に出会って料理が楽しいと感じるようになった。それは、品数が足りるかどうかと悩むのではなく、今日はどんな料理を提供しよう、どんな風に調理をしたら野菜を美味しく食べてくれるだろうか。と食べることを楽しむという点に重点に置くようになったからだと思う。

 

失敗してもいい。何がたりなかったのか、何を足せばよかったのか、どんなアレンジができるか味の変化について話し合ってまた次の料理に活かす。そんなリズムがあるとじゃあ今度はこれを試してみようって良い循環ができるよね。

でもこの場合、食べても反応してぃれないと成立しないけれどね・・・。

 

家庭の味って食卓のなかで評価するから生まれると思うんだけどどうなんだろう。

 

家族全員がテーブルと囲んでこれ美味しいとか不味いとか言ってくれないとどんな味が求められているかわからないよね。

たまには冒険して新しいメニューを作ってみるのも楽しいし。

料理に決まりはないんだと思う。各家庭の発想で作ってみたらとんでもなく美味しい料理ができるかもしれないよね。

 

そんな友人に塩糀をプレゼント。

野菜と和えて食べてもよし。豆腐の上にのせて食べてもよし。ドレッシングにしてもよし。友人宅の食卓で、塩麹の可能性について幅を広げてもらえたら嬉しいな~。

食べるほどに美しくなれる!?

食べてそして美しくなれるなんてそんな美味しい話しあるはずないでしょ!

と思って手に取った小泉武夫さんの「発酵美人~食べるほどに美しくなる~」

 

納豆、甘酒、味噌、漬けもの・・・

普段冷蔵庫にあるようなものですよね?

それがどうして食べるほどに美しくなれるにつながるのでしょうか。

 

それは、微生物達が発酵する際にビタミンや、アミノ酸を生み出し、原材料が持つ栄養素を高めて私たちの腸内環境を良くする働きを生み出します。また、大半の乳酸気は体内の強酸により死滅していますが、死滅した菌でも腸内に棲む微生物にはとっても嬉しいエサになるのです。腸内細菌がエサを食べて活発に動くことで健康的な排便があり、ストレスも軽減されていくのです。

腸は第二の脳と言われるほど重要な器官ですので、食べるものでいたわってあげるのも大事ですよね。

 

今大ブームの甘酒は、必須アミノ酸やビタミンが豊富!また、美白に効果的なこうじ酸が含まれているので美容に興味がある方はぜひ飲んでください。

「飲む美容液」と呼ばれていて、長い歴史の中でも認められてきた食材です。

ただし、甘酒は糖度が高いのでお勧めは1日おちょこ1杯程度と言われています。

 

とりすぎはいけませんが日々の生活に発酵食品を取り入れて、美しくなりましょう。

 

 

 

我が家の発酵晩御飯。

日が当たると暖かいですが、日蔭は寒い。そんな1日でしたね。

 

最近、朝食に味噌汁を飲むようにしました。

と言っても朝から作るわけではなく、夜に多めに作って朝に食べるという流れですが。

 

寒い明後日目覚めが悪く、動きも鈍いですよね。そんな時に朝食に暖かい味噌汁を一杯飲むと体が温まり頭も働きます。

朝の忙しい時だからこそ、ホッと一息つける味噌汁が心の癒しです。

 

それでは晩御飯のご紹介。

・ごはん

豚汁

・べッたら漬け

・白菜のつけもの

・納豆

・めかぶ

・のり

 

食後にヨーグルト❤

 

土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」を意識しているのがばれる献立ですね。

ですが、野菜がたっぷり入った豚汁はうま味が濃くて美味しかったです。

 

べったら漬けは初めてでしたが食べやすい。甘くて苦手かなと思った旦那さんもパクパク食べていた。甘酒もこんな風に漬けものにすると食べやすくていいのね~と甘酒漬けを研究中。

 

今日は味が染みた野菜の豚汁を楽しみに寝るとします。

おいしいすき焼きが食べたいのだ!

今日は築地に行きまして、乾物などを購入。

先日スーパーで買ったのりが不味くって、噛んでも噛んでもうまみは出ないし噛み切れないので、店頭で食べたのりがとても美味しく感じた。

ちょっぴり奮発してのりを購入したようにも感じるが、美味しいからいっか。

のりって密閉して常温で良いと思っていたら、開封したのりはジップつきの袋にいれて冷凍庫に入れなさいだって。

しらなかった・・・。

購入した店舗ではのりの大きさがはいるジップつきの袋までくれたよ。

 

明日から食卓には必ずのりが並びそう。

 

 

あまりの人の多さに圧倒されて、早々退散。

じゃあどうするかと考えまして、ぐんまちゃんに会いに行くことに。

 

クリスマスにも行ったのに再訪問。

しかし、今日はぐんまちゃんはお出かけしていたようで会えませんでした。

 

それでもせっかく来たので、店内をプラプラ。

・・・?

「ぐんま・すき焼きアクション」「すき焼き応援県」宣言というチラシを発見!

 

すき焼き?

 

なんで群馬ですき焼き?

疑問に思う方のためにチラシの内容を説明しましょう。

 

まず、群馬県には地域名にもなっているほど有名な下仁田ネギ。

そして、生産量第一位のこんにゃく。豊かな自然に育った上州和牛

まだまだあります!白菜、しいたけ・・・

 

なるほど!すき焼きの具材が群馬県産で揃うじゃないですか!

贅沢!

 

ここまで読んでもだから?と思いました?

 

じゃあ最後に。

すき焼きのなかでも脇役なんじゃないかと思うこんにゃく。

そんなこんにゃくについて話します。

こんにゃくを美味しい!と思うことってなかなかないと思うんですが、ぐんまのこんにゃくをぜひ食べてみて欲しい。

私もぐんまでこんにゃくを食べるまで美味しいとか美味しくないとか選べるものじゃないと思っていましたが、本場のこんにゃくは違いますよ。

こんにゃくなのにうま味を感じます。さしみこんにゃくは特にこんにゃくの違いがわかるんです。すっごく美味しいので食べて欲しい。

もっと上手に伝えられるといいのですが、言葉ではどんな風に表現するのでしょう。

 

でも本当に美味しいんです。

群馬県のこんにゃくを食べて感動してもらいたいな~。

風呂敷を楽しむ。

まちで風呂敷を使っている人を見たことが無い・・・。

 

なぜだ!

 

包むことも、運ぶことも、食卓で使うことだってできるのに。

こんな多様性のある布がなぜいま見過ごされているのか。

 

事実、私は風呂敷と出会えたことに感謝している。

 

1、子供との外食ストレスが減った。

風呂敷でどういうこと?と思われますよね。

子供との外出をするときってエプロンだったりタオルだったり荷物が増えたりしませんか?それに、外で食べる時って突然だったりするのでエプロンを持ってきていなかったりという場面もありますよね。

でも、エプロンをしていないと洋服が汚れるんじゃないかとヒヤヒヤしたり・・・。

そんな時!撥水風呂敷があるとエプロン代わりにもなって便利なんです。

撥水風呂敷なので、汚れもサッと拭けば簡単にとれます。

薄い布なので場所もとらないですし、鞄に一枚入れておくだけで色々な対処ができるんですよ。

 

2、スーパーで詰め替える必要がありません

最近はセルフレジ等ができていますが、有人のレジでは買い物済みカゴからスーパーの袋に移し替えるという作業はまだ目にしますよね。

私、カゴから袋に移し替えるという作業がとっても億劫だったんです。

重いものからと思って軽いものをカゴの外によけておくと入れるのを忘れてしまったなんてこともしばしば。

そんな悩みを解消してくれたのが風呂敷。

最初はただの一枚の布なので、店員さんに頼んで清算済みカゴにかぶせるだけ。

あとはカゴの並びのまま風呂敷を袋に変えてしまえばすぐ帰れます。

 

子供が一緒の時など焦らなくて良いと思いますよ。

 

見せびらかすつもりで風呂敷を使っているのになかなか注目されないのはなぜだろう。